2008年03月22日

観客動員を増やす考え方

周知の通り、清水エスパルスの観客動員はここ数年増加傾向にあります。
一時期9000人台まで落ち込んだエスパルスのホーム平均来場者数は、年々増加して昨年は15952人にまでなっております。

クラブは07シーズンからホーム全試合を日本平スタジアムで開催しておりますが、収容能力が高いエコパや国立を使わず、約2万人収容の日本平でのみ試合を行うことについては、ネットなどを見る限り異論があるのも実情です。

実際、相手チームが動員力がある場合、その試合は大きいスタジアムで試合をやったほうが、おそらくその試合の観客増は見込めるでしょう。それは決して否定しません。

しかし、それはあくまでアウェーのサポーターの動員頼み、またはホームタウンから遠い方の動員増でしかありませんよね。言い換えれば約20回あるホーム開催試合のうち、わずか数回(アウェーサポーターは1回のみ)来るサポーターの動員力を上げるための手段です。

しかし、今クラブ運営に必要なのは、年間1試合だけ観戦する人を10,000人作るのではなく、年間10試合以上観戦する人を1000人作ることだと私は思っております。

イベント的に目玉となる試合の動員を図り、それをきっかけにして常顧客を増やす手法もマーケティング戦略としては確かに効果的です。
しかし、地域密着を謳い、球技専用のスタジアムをホームとするエスパルスは、この地元の市営の資産を、最大限有効に(平準化して)使うほうがメリットは大きいと私は考えております。


3月20日のナビスコ杯初戦を生で観戦した方はご覧になったと思いますが、FC東京サポーターの位置が、東サイドスタンドのメインスタンド側の3・4ブロックに寄せられていましたよね。

これは、(他のスタジアムでは当たり前ですが)日本平では実は画期的なことで、満員でない試合で初めてアウェーサポーターを端から詰めて位置取らせたことになります。

そのためか、いつもよりもFC東京サポーターの応援の声が小さかったですよね。

これもクラブがよりホームのファン・サポーターを重視した結果だと思います。

エスパルスがホームの動員力をつけ、将来的には一試合平均でホーム動員が18,000名を越えれば、必然的に‘全ての試合・全ての相手’で、アウェーエリアは、20日のFC東京戦程度(東サイドスタンドの4割程度=1000席以下)に押さえることが可能になります。

一試合平均であと3000〜4000名のエスパルスサポーター・ファンが日本平スタジアムに来れば、アウェーサポーターの動員を減らすことが出来、必然的に相手の応援の声も小さくなります。

あえて繰り返しますが、「全ての相手」でこれが可能になるのです。

チケット・グッズ・飲食代、またスポンサー広告費等でクラブの収入を増やし、またホームでのチームの勝率を上げる為には、如何にエスパルスサポーターを自認する人がスタジアムに来るか、また普段スタジアムに来る人は如何に友人・知人・家族をを誘うかにかかっていると言っても過言ではないでしょう。


*今回は具体的な動員案に触れませんでしたが、是非皆様の観客動員増に関するご意見をお聞かせ下さい。
posted by 東山米鈍 at 09:28| Comment(2) | TrackBack(0) | エスパルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぱっと、うかぶところだと、書き点くらいでしょうか?

チケット面
@四半期に分けたグループチケット
Aハーフシーズンチケット(前後両方とも)
Bシーズンチケット先行入場

お出迎え(ガンバみたいなもの)
D出場しない選手ゲートお出迎え
E同様にOWゲートお出迎え

割引
@雨の日にきたら売店割引

アクセス
@シャトルバス回数券
AJR東海/JR東海バスと提携してサッカー観戦切符/バスチケット

また来たい/来やすい/来るように仕向ける環境つくりが重要だと思います

詳しくはスタジアムで
Posted by F at 2008年03月23日 06:32
Fさん、書き込みありがとう。
どれも実現が容易で現在のハードを使える点で考えれば、かなり即効性がありそうですね。

私もいろいろ追加で考えてみました。

チケット面

★グループチケット
(自由席・Aゾーン4名分を3名分の価格で販売)

★生サイン入りチケットをサービス
(シーズンチケット限定で提供)

★アウェー自由席チケットを枚数限定で発売
(全試合対象、ホーム自由席チケット、エリアでのアウェーチーム応援禁止)

★最高級プレミアム席を発売
(バックスタンド上部のガラス張りの席を用意、弁当・土産・クラブ関係者の解説付き。1試合につき50名程度で1名2〜3万円位のイメージ。)

★東サイド1階席の価格ダウン
(ホーム自由席に統一し、2階席と同額にする)

★東サイド2階席中央部の指定席化

お出迎え等
★帰りにもゲート付近でOW・選手が挨拶

★当日のイベント・話題・発売物をゲート付近で案内板を作り、再度PR。

売店等
★列待ちの時間の出張サービス
(マッチデープログラムや菓子類をボランティアが販売 等)

★各売店のクーポン券
(入場時に配布)

★りユースカップ・容器で50円引き

★各スタジアム内売店もリストバンドでの割引実施

★試合終了後の残った食品の割引販売を大々的に行う
(廃棄する食べ物を極力減らす目的もある)

★マッチデーのシーズンシート購入者割引
(チケットと共に引換券を郵送・引換券は@200×20冊くらいの価格設定)


アクセス

★シャトルバス乗車の円滑化
(静鉄係員・スタッフの増加等)

★全席指定のバスの運行
(@500で清水駅行き、@1000で静岡駅行き 事前申し込み制)

★タクシー乗り場を公園上部の駐車に設置
(駅行きは定額制で相乗り可)

★往きの清水駅にも定額制タクシー乗り場を設置

★清水駅にレンタサイクルを設置
(試合当日のみ設置でも可)

★試合後、アストロビジョンで試合を再放送
(帰りの分散化対策。特にデーゲームの試合後。場合によっては少額のチケット制で実施、バックスタンドのみに限定等)

大体こんなところでしょうか?
是非皆様のご意見・ご要望をお待ちしております。

Posted by 東山米純 at 2008年03月23日 10:39
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