2008年03月11日

カラススタジアム

前コラム、「カーボンオフセットクラブ化の主役」で、スタジアムの放置ゴミの問題について触れましが、その際、コメントを書いていて思い出したのが、今から4年前に私自身が書いたコラム、「カラススタジアム」です。

国立競技場で試合を観戦した方はわかると思いますが、試合終了後、多くのカラスが放置ゴミを狙ってスタジアム上空を飛んでいますよね。
ちなみに首都圏では国立以外のスタジアムにも時々カラスが飛んでいるのを見かけます。

カラスは鳥類の中で最も頭が良いと言われているらしいですが、彼らは都会の観客のモラルのなさを、(人間以上に)よく知っているのかも知れません。(笑)

幸いにして、今のところ試合終了後の日本平スタジアムの上空には、カラスはほとんど飛んでいません。

出来れば、エスパルスのホームスタジアムである日本平くらいは、このままカラスがいないスタジアムであり続けて欲しいですね。


【カラススタジアム】2004.1.5

新年早々、あまり良くない話題を…

元日の天皇杯決勝(ジュビロvsC大阪)終了後、表彰式が終わり徐々に観客が減ってきた頃、何処からともなく集まった何百羽ものカラスの大群が、国立上空を飛び回っていた。

このカラスたちは、観客がスタンドに残したゴミ・残飯を狙いに来たのだろう。
満員のスタンドで人間が帰った後に自分たちの食料がいっぱい置いてある事は、ここ数年で既に彼らカラスの間では常識になっているのだろう。

94年元日の国立(鹿島−横浜F)の際には(私が覚えている限り)これほどカラスが居なかった事からも、それ以降の10年間で人間の出したゴミが増えていることが分かる。
(当然カラスも学習して賢くなっていることもあるが…)

スタジアムでゴミを拾うという行為は、少しでもそこにゴミが残っている以上、必ず誰かが行うことになる。その管理する団体と主催者との契約で、多くの場合は主催者と契約した清掃業者か、若しくはクラブで独自に募集したボランティアがその「役割」を担っている。
 しかし、普通に考えると、ゴミを放置してそのまま帰る観客がいなくなれば、その拾う役割の人も必要なくなる。

私は、数年前から主にJリーグのサッカー生観戦をした後は、特に用事があって急いで帰るとき以外は、出来るだけスタンド周囲のゴミ拾いをしてきた。
このゴミ拾いは、はっきり言えば「自己満足」な訳だが、普段運動不足である私が必ずゴミ拾いの際に階段の上り下りが出来るため健康のためにも非常に良い。
さらに、見知らぬ人とも話が出来ることもある。(去年、小瀬で一緒にゴミ拾いしたI氏は、今私の観戦仲間となっている。)
観戦仲間の中で「即興ボランティア」の輪が広がっていくのは、決して悪い気はしないものだ。

しかし、このゴミ問題の本質は、既に述べたが出した人が全員持ち帰れば済むことを徹底できるか否かにかかっていることである。
サッカーを見る観客のモラルの向上を今年も更に期待したい。

そして、いつの日か、都内のカラスたちには「スタジアムにはゴミがない」と学習してもらい、彼らが試合後の国立に近寄らなくなった光景を、一度でいいから見てみたいものだ。

将来、日本のサッカーの聖地が「カラススタジアム」と呼ばれないためにも‥
(2004.1.5記述)
posted by 東山米鈍 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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