2007年12月01日

契約更改と天皇杯の難しい関係

今日は12月1日です。
Jリーグ最終節、長いリーグ戦のクライマックスを迎えると共に、各選手の契約更新に注目が集まる日です。

現行の日程では、どうしてもこの時期に各選手に契約更新の有無を通知しないと来季の始動が間に合わない為、例年リーグ戦後に行われる天皇杯は、来季契約をしないと決まっている選手も出場し、クラブ・選手・サポーター共少し複雑な心境で試合を迎えることになります。

4年前に書いたこのコラムでは、現行の春秋シーズン制の中で、契約更新時期と元日に決勝を行う天皇杯の整合性を出来るだけ取るという前提で、改革案を考えてみました。

決して抜本的とよばれるような改革案ではなく、現行シーズンを2〜3週間後ろにずらすだけの小さい改革ですが、少しでも天皇杯を「有意義で権威ある大会」にしたいと思い考えました。
(実は既にこのコラムを書いた後、私の案通りになっているものも1つか2つあります。)

是非ご覧下さいませ。

*なお、天皇杯の改革案はまた別のコラムで書く予定です。

【契約更改と天皇杯の難しい関係】2003.12.3

師走の声を聞くと、日本のサッカー界では選手の契約更改の話題で持ち切りになる。

特に今年は、横浜Fマリノスの完全優勝によりチャンピオンシップが無くなったり、アントラーズの秋田・ジェフの中西、FC東京のアマラオなど、クラブの顔とも言える選手が契約解除になり、去就に話題性が多いシーズンとなった。
清水は、当初噂された澤登・平松等の名前は現在のところ表には出て来ず、比較的予想した顔ぶれが契約解除となった。
契約解除となった選手には、一刻も早く来期のチームを見つけてもらいたいと願うばかりだが、まだ天皇杯もある。残りの試合で決してモチベーションが下がることが無い様祈りたい。

現行の日程では、11月末にリーグ終了なので、このタイミングで契約更新のクラブからの提示のリミットというのは仕方が無いところだが、天皇杯の開催時期も含めて、このあたりは何らかの改革が必要に思える。やはり、来期残らない選手・監督と一緒に戦うのは、何かと難しい問題があるので。

そこで、現行の時期を踏襲しつつ、2005年以降に次のような緩やかな日程変更を私は提案したい。

1.リーグ戦は12月3週目まで行う。(1リーグ制のためCSはなし)
2.リーグ戦の合間に天皇杯を12月2週までに5回戦まで行う。(1〜2回戦はJ1/J2ともシード。3回戦でJ2登場、4回戦でJ1登場)

3.12月3週目終了後に契約更新の有無をクラブが選手に提示する。(想定としては12月20日)

4.天皇杯準々決勝は、12月22〜24日(対戦クラブのどちらかのホーム)準決勝は12月27〜29(関東・関西の中立地)決勝は元日。

5.Jアウォーズは年明け(1月2〜10日等)

6.次期シーズン開幕は3月4週目

このようにすれば、現行から約10〜20日遅く契約更改を持ってくることが出来、しかも天皇杯でベスト8以上のクラブ以外は、全公式戦終了後に契約更新が始まり非常に公平感が強く、またクラブ間のオフの期間の差が生じ難い。そして天皇杯自体もモチベーションが保ち易い。(場合によっては、勝ち残っているチームの契約は負けた日の翌日からにしても良い)

鈴木チェアマンはリーグ戦終盤を1月中旬に移行する腹案を持っているようだが、天皇杯早期敗退クラブのブランクや、オフシーズンの少なさ等を勘案すると、この変更は決して良い改革とはいえない。

いずれにしても、伝統あるサッカー大会である天皇杯に、選手たちがもっと力を出せるようにして欲しいと、私は切に望んでいる。
posted by 東山米鈍 at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | エスパルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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