2007年04月24日

爽やかな都田の風@〜都田にはすべてがある〜

「この爽やかな都田の風」シリーズは2004年の4月から5月にかけてのコラムです。

日本の3部リーグであるJFLに所属するHonda FC は、静岡県内のサッカーファンでも語る人が非常に少ないクラブですが、少しでも多くの人に知ってほしいと思い書きました。
特に、ホームスタジアムである都田サッカー場は、個人的には非常に好きなスタジアムです。


6シリーズの長編ですが、是非ご覧下さい。

【爽やかな都田の風@〜都田にはすべてがある〜】2004.4.26

「ダカダカダ・ダカダカダ(=スネアの音)オイオイオイオイ!
 ダカダカダ・ダカダカダ オイオイオイオイ!」

「ドンドンドドド(=太鼓の音)・浜松ホンダ!
ドンドンドドド・浜松ホンダ!」

浜松市北部、細江町との境に程近い、昔ながらの松並木や田園風景と比較的新しい住宅が斑に入り乱れるあたりに、ホンダ都田サッカー場はある。

この都田サッカー場に、HondaFC のサポーターたちが醸し出す独特の応援音が、心地よい春風に乗せ抜けるような青空に軽快に響いていた。

4月25日JFL第6節 HondaFC 対国士舘大学の試合、02年以来2期ぶりの優勝を目指すホームのHondaFCは、前半で挙げた3点を守りきり、3−0で国士舘大学を危なげなく退けた。

序盤から中盤を制して優位に進めるHondaFCは、 サイド攻撃やスルーパス・壁パスなど多彩な攻めで鈴木・新田・古橋の3トップにボールを集め、15分(古橋)、29分(新田)、38分(鈴木滋)と前半のうちに着実に加点し、勝負を決めた。
後半、ややペースダウンし国士舘大のカウンターでひやりとするシーンが幾度かあったものの、何とか零封で守り抜き、3点差のままタイムアップとなった。

これで6節終了時点で5勝1敗の2位(首位大塚製薬)、第2節でザスパ草津に敗れたが、優勝を狙うのにはまずまずの出足である。

それにしても、都田サッカー場はピッチが近い。
サッカー専用なので、陸上競技場よりピッチが近いのは当然だが、メインはタッチラインからスタンドまでは、選手が手に届く位の実に「恐るべき」近さなのである。

昨年度の全国高校サッカー選手権静岡県大会のプログラムの裏表紙に載ったHonda FCの広告のフレーズがまた揮っている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
      ホーム都田で、勝利を分かち合おう!
スタンドからピッチの距離が3m。選手の息使いと、ぶつかり合う音まで
聞こえる。都田は桁違いの迫力!汗、歓喜、夢、情熱‥  そして勝利
          都田にはすべてがある。                
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

確かに、このフレーズ通り都田のメーンスタンドから見た迫力はかなりのものだ。選手の表情や声・接触音などが良く聞こえ、おまけにベンチから選手への指示もほとんど分かってしまう。

Jの試合ではこれほどメイン側が近いスタジアムは無いので、見る側にとっては非常に嬉しい場所だ。

「スタジアム」と言うより「サッカー場」の呼称がふさわしいこの都田サッカー場は、日本リーグ時代から静岡県の、いや日本サッカーのトップシーンの舞台となってきた。
最近でも、JFLのほか、天皇杯・2種大会なども開催されており、浜松近郊の住民やホンダの社員を中心に現在まで親しまれている。

この日も、1300人余の人達が気楽な格好で観戦を楽しんでいた。

老若男女、特に壮年男性とその奥さんと思しき女性、そしてサッカースクールの子供達が目立つこのスタンドの風景は、ある意味、日本の「3部リーグ」の雰囲気としては理想に近い。

(2004.4.26記述)
posted by 東山米鈍 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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